ソテリアの面々

野口博文
(NPO代表)

ぼくは、旧養護学校のすぐそばで育ちました。肢体の不自由な子どももおおく通っており、交差点やコンビニに居あわせたひとの手助けは、あまりにもふつうの光景でした。

Mosherのソテリアの家では、専門職ではない一般の市民による生活の見守りを行ったことで、障がいの回復に成功したと聞きます。能力評価や診断などで、支援の枠組みを固定化されることのないようにしたのでしょう。

新しい東京での取り組みでも、より自由に、より自然に、病気や障がいをもつ人ともたない人も、ともに成長していくかかわりができることを楽しみにしていきます。
 
教育学
「精神障害者の正しい理解を図る取り組み」
「国際生活機能分類の標準化」
「地域保健におけるひきこもりへの対応」などに従事。
リクガメとの散歩(主にベランダ)を趣味としている。

ジェローム エンドラス
(NPO共同代表)

東京は、大好きなまちの一つです。世界の大都市のなかで、空気や水はもっとも澄んでいるようです。人々はあたたかく、ぼく自身におだやかの時間を感じます。

これまでに何度か、東京の精神科病院にも行きました。たしかに、日本での精神科患者の入院期間は長いといわれています。抗精神病薬の多剤・大量処方は、世界に類をみません。

ただぼくの見たなかで、病棟スタッフは患者にたいし常にていねいに接しています。彼または彼女と、精神障がいをもつ者との対等な関係をきずくことさえできれば、これらの問題は解決されるでしょう。

ソテリアで、回復する物語が始まると信じています。

心理学
スイス・チューリッヒ在住
ふたごの父業に、日々いそしんでいる。