シンポジウムのご案内

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2009年11月、一軒の「家」を東京に誕生させます。
精神障がいをもつ人たちの共同生活を行うケアホームです。ここで、「ソテリア―精神障がいを乗りこえるよろこび―」を体験しようとしています。
ソテリアとは、約40年前に米国で始められた精神障がい者の支援プロジェクトです。共同住居のなかで、利用者個人に24時間対応 小規模で家庭的な環境 サポートのある寛容な態度 といった工夫によって、薬物療法に依存せずに、回復を目指すことができるとされました。現在までに、北米やヨーロッパ諸国、オーストラリアなど、福祉制度の異なる国にひろがっています。

これに、いま日本で取り組むことの意味を考えます。
・地域の活動を支援するうえで、希望に応じた主体的な生活の選択肢として
・精神障がいをもつ人にとって、自らの治療に積極的に参加する方法として
シンポジウムでは、精神障がいと社会とのかかわりにおいて、ソテリアによるアイディアを示し、国内外より意見を交換することで、精神障がいを乗りこえる回復のイメージをひろげていただくものです。

 

 -終了しました-

日時:2009年11月7日(土)
14:00-16:00(開場13:30)
場 所:江戸川区民センター グリーンパレス
東京都江戸川区松島1-38-1
℡ 03(3653)5151

 

プログラム
問題提起:NPO法人 東京ソテリア
「ソテリアとはなにか東京ソテリアでは、精神障がいをどう捉えていくか」
メッセージ:ジェローム・エンドラス(スイス チューリッヒ大学)

「精神障がいと社会との統合について(録画)」
意見交換:アストリッド・ロセガー(ドイツ コンスタンツ大学)

瀬戸屋雄太郎(国立精神・神経センター 精神保健研究所)
久永文恵(NPO法人 地域精神保健福祉機構)
精神医療・保健福祉機関 行政機関 ―依頼中―
精神障がいの当事者会 家族会   ―依頼中―

指定発言:大熊一夫(ジャーナリスト 著書「ルポ・精神病棟」)

 

対 象:精神障がいをもつ人 その家族
精神医療・保健福祉従事者

 

平成21年度独立行政法人福祉医療機構助成金
(長寿社会福祉基金「特別助成」)
「共同生活援助における服薬アドヒアランス事業」