日伊共同プロジェクト、第三期がスタートしました!
初日ということで、不安と緊張が入り混じっていた私たちでしたが、
朗らかな笑顔と優しいハグで私たちを受容してくれるイタリアチームの懐の深さに、そんな心配もすっかり吹き飛びました。
第二期では、著名なシェフ達を招き入れ、地域に開かれた食事イベントを多数主催し賑わっていたETABETA。しかし、冬場ということも影響し、今は落ち着いている時期とのこと。
第三期は、穏やかな時間の中で、じっくりと学ぶことができそうです。
(二期の様子。調理だけでなく、給仕のお仕事をすることもありました。)
また、本日は、ETABETA側から、
①お互いの国の文化、表現、メンタリティの違いを学びリスペクトしあうこと
②イタリア料理の技術を習得し、ソテリアカフェに還元していくこと
③ここでの経験が、その人にとっての自立や人生の豊かさに繋がっていくこと
この三つを大切にしていきましょう、というお話がありました。
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まだまだ始まったばかりの私たちですが、
精神病院を廃止したイタリアで、「社会的協同組合」で、多様な人々と協働できることは大変貴重な経験となるはず。
自分の身体と心を柔軟に使いながら、みんなで助け合いながら、食を味わい、美を味わい、この国ならではの哲学やメンタリティを味わいつくそうと思います!
(二本の塔付近から眺めたボローニャの街並みと、マッジョーレ広場に飾ってある大きなツリー。この街のことをもっと知りたいね!と語り合いました。)