令和元年度高次脳機能障害 普及啓発事業&障害者週間イベント

令和元年度高次脳機能障害 普及啓発事業&障害者週間イベント ドキュメンタリー映画二本立て上映会

「私たちの言葉は、ここにある」

このたび「障害者週間」にちなんで、障害の普及啓発をテーマにしたドキュメンタリー映画の二本立て上映会を開催します。障害を持って生きる人々の「言葉」と生き方を通して、人が人らしく生きる意味を改めて問います。

 

【日時】12月8日(日)10時~15時(各上映20分前より開場)

【会場】タワーホール船堀 2階「桃源」(都営新宿線 船堀駅より徒歩1分)

*午前の部 10:00~ 『オキナワへ行こう』(大西暢夫監督作品)上映

*午後の部 12:20~ 『言葉のきずな』(田村周監督作品)上映

※当事者劇団とリハビリテーション専門医によるアフタートークあり

 

【申し込み】不要

【入場料】無料

【アフタートークの情報保障】

手話通訳有/失語症者のための要約筆記はありませんが、「ゆっくり・はっきり・短く」進行いたします

【問い合わせ先】地域活動支援センターはるえ野 (担当:長谷川)

電話:03-5664-6070/FAX:03-5664-6071

※二本立て上映ですが、片方のみの鑑賞が可能です。連続鑑賞の場合は、途中45分間のお昼休憩をはさみます。

 

【映画紹介】

*午前の部*

「長期入院」の現実をユーモラスに描いた作品『オキナワへ行こう』を上映します。精神科病院に長期入院する患者の「沖縄に行きたい」を実現させる過程で、患者を取り巻く人々も揺さぶられていきます。日本で多く存在する長期入院が何を生み出しているのかを改めて考える機会になることと思います。

*午後の部*

高次脳機能障害普及啓発事業(江戸川区委託事業)として、病気や事故で脳の一部が傷つき、読み書きや会話が不自由になった人々の演劇活動に密着した作品『言葉のきずな』を上映します。短いセリフにも苦しみながら、内に秘めた思いを舞台で表現することで、生きる力を取り戻していく役者たちの軌跡をご覧ください。 ⇒ http://kotobanokizuna.com/

『言葉のきずな』上映後には、高次脳機能障害に詳しい専門医(東京都リハビリテーション病院)と劇団員によるアフタートークを予定しています。会場との対話の時間もあるので、直接質問や意見交換をすることができる貴重な機会です!

みなさまのご来場を心よりお待ちしております!