このプロジェクトのはじまりのはじまり



今をさかのぼること約30年前ボローニャのジャコモさん(当時16才)が壁に飾っていた葛飾 北斎の浮世絵に惹かれたこと、戦時中の日本兵の様子をお父さんに聞いていたこと、そしてボローニャに在住の日本人とのであい(ずっと友情は続いているのですって)から日本に興味を持ったジャコモさんは独学で日本映画やアニメや歌謡曲で日本語を学ばれることになったのだそうです。そして2013年のジャコモさんとねてるさんのであいから国を超えた交流がはじまりついにこのプロジェクトがスタートすることになったのです。

*写真はジャコモさんの日本間の様子です、押入れまであるんですよ!

暮らしのきのこ手帖 COOPのボランティア

一人暮らしの老人たちのところへ商品リストを配りその商品リストを見ながら老人たちは事務所にフリーダイヤルで注文する。注文品をボランティアが届けて代金をもらう。

「身の回りをよく見て、人助けができないかなと考える。そしてその人助けを組合化して形のあるものにする。こういうのをあたしらは社会的発明と呼んでいるんだよ」

ボローニャ人はなんでも組合にしてしまう。

暮らしのきのこ手帖 ズッキーニの花のフリット


ローマのユダヤ人コミュニティーは、ヨーロッパ最古。紀元前からあります。
ユダヤ料理は、ローマ料理の柱の一つととして、今や欠かせないものになっています。
ズッキーニの花のフリットはユダヤ料理のひとつだそうです。カスターニャきのこ様に教えてもらいました。お花の中にモッツツァレッラとアンチョビが入っています。なんと歴史の深い一品なのでしょうか。