【東京】日本・ミャンマー・イタリアをつなぐ絵画展と映画祭 ~障害のある人の文化芸術のいま~

令和5年 世界精神保健デー普及啓発事業
日本・ミャンマー・イタリアをつなぐ絵画展と映画祭 ~障害のある人の文化芸術のいま~

絵画・演劇・映画/シンポジウム

日時: 10月9日(祝月)
会場: イタリア文化会館(東京都千代田区九段南2-1-30)
共催: イタリア文化会館

14:00 開場
絵画の展示「生の芸術:マージナリティ(社会の辺境)はここか?」
at バーギャラリー
14:30 開演
短編劇「パフォーマンス(仮)」
by日伊共同演劇プロジェクト
15:00 ①アウトサイダーアート講評
②精神保健に関する映像作品上映
Heart Broken Bird( ミャンマー 2017)
Di Bambini e Bellezza(, イタリア 2020)
③シンポジウム「こころの健康は普遍的な権利」と言えるか
登壇者: イヴォンヌ・ドネガーニ (ボローニャ精神保健局 精神保健元局長)
清恵子(著作家、キュレーター、メディア・アクティビスト)
17:50 閉会
Heart Broken Bird 2017年、政治の改革期における精神科診療所の、開設当初を追ったドキュメンタリー。双極性障害を抱える若きアーティストが、自身の問題に立ち向かい、芸術家となることを求める姿に焦点を当てる。成長と挑戦の軌跡に沿いながら、社会のなかで直面する困難と秘めた情熱とが交錯する現実の物語。ビルマの歴史的な変革期におけるこころの健康とアート、その重要性をテーマに、人間の内なる強みを探求する。
Bambini e Bellezza  2020年アウトサイダー・アートフェスティバルの為に制作されたこのビデオ作品は、アイロニック、そして、詩的に“美しい”とは何かを表現している。大人は、往々にして、子供たちを楽しませることに満足し、子供たちにも“美”に対する権利があることを忘れてしまっている。何が好きなのではなく、それは、私たちにとってどのように必要なのか、どんなことを考えさせてくれるのか、美を感じる
為にに私たちの存在を満足させるものとは何なのか?!?美とは、形と内容の微妙なバランスの探求なのでは?重さと軽さの間にあるのか?または、笑顔と涙の間にあるのか?私達がつくる児童向け演劇の中にそれを見つける。
イヴォンヌ・ドネガーニ 精神科医、イタリア、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健依存症局前局長。2017年、公職を定年退職後も精神科医としての医療、また、精神障害者の地域支援、特に演劇を始めとする芸術活動へ多大なる力を注いでいる。2014年より、ボローニャ精神保健局とNPO法人東京ソテリアとの精神保健普及啓発及び障害者支援共同プロジェクト(ボローニャ精神保健サービス視察・交流ツアー、イタリア、日本国内でのシンポジウム、日伊精神障害者就労支援プロジェクト、ボローニャ精神保健局利用者がプロフェッショナルとして活動する”アルテ・エ・サルーテ”劇団の日本公演招聘、専門職による研究等)を中心的にサポートしている。
清恵子 著作家、キュレーター、メディア・アクティビスト。日本でビデオギャラリーSCANのディレクターおよびビデオキュレーターを務めた後、東欧に移り、メディアを使った社会変革に参加する。2002年に東南アジアに移り、ミャンマーとタイを中心に活動。ミャンマーでは映画教育を始め、同国初の自主映画祭「ワッタン映画祭」の立ち上げに関わる。チェコやドイツの大学ではメディアアート・アクティビズムを教える。オーストリアの『 springerin』 誌特派員。『documenta 12 magazines』編集員。
アウン・ミン ミャンマー・アウンクリニック医師、脚本家、映画監督。ヤンゴンで、脱施設化に向けたクリニックを開設。重度の精神障害者のためのコミュニティスペースとして、アートセラピーを行う。
ガブリエレ・テザウリ イタリア・アルテサルーテ劇団。コレッジョ市の評議員(文化・芸術担当)。エミリアロマーニャ州立劇場の芸術監督。2022年に舞台「マラーサド」の演出のため来日し、障害者芸術の普及啓
発に取り組む。
イマハール・ミホ 保育士、また介護福祉士としてのキャリアを持ちと活動。社会福祉に携わる一方、国内外で障害児・者の表現活動のボランティア・ワークショップを積極的に展開。このワークショップでは、精
神保健とアウトサイダーアート(生の芸術)を重視し、人々のこころに触れ、喜びと癒しを与えるポスターづくりをサポートする。
山田岳 ギタリスト、現代音楽家。広島出身で8月生まれの獅子座。数々の国際コンクールで優勝した成績を残している。ヨーロッパやアジアの国々に招かれて演奏した。
Mrauk Oo Story ミャンマーのパゴダ(仏塔)で、ゴミを集めて生計を立てている少年たちの日常を描き出す。現地の子どもたちが実際の生活を演じる。セリフは少なく、子どもの視点を真に捉え、。自然のなかで彼らの生活が織り交ぜられ、こころ温まる友情や成長の姿が切り取られている。
Marat/Sade アルテ・エ・サルーテ劇団 (イタリア、ボローニャ)の俳優と日本人演者による演劇作品「マラー/サド(マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺)」エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合公社精神保健局の患者達によるプロフェッショナルな劇団であるアルテ・エ・サルーテ APS がエミリア・ロマーニャ演劇財団、アレーナ・デル・ソーレ劇場と協同で制作した舞台作品。ペーター・ヴァイスによる原作は、1964 年に初演され、1967 年には、ペーター・ブルックにより映画化がされている。フランスのシャラントン精神病院に収監されているマルキ・ド・サド侯爵が、患者たちを使い、フランス革命指導者であり、後にシャルロット・コルデーにより浴槽で刺殺されるジャン=ポール・マラーのドラマを描くという設定の劇中劇。アルテ・エ・サルーテ劇団のナンニ・ガレッラ監督による演出では、実際に精神障害や社会からの疎外を経験した俳優達が、芸術的な感性と巧みな演技力で、革命、そして、人間としての自由を表現し、イタリア国内ならず、中国やスペインでの海外公演でも高い評価を得て、2018 年以降は、NPO 法人東京ソテリアの主催により、日本人出演者も加わった日本各地での上演及び映像を駆使した公演を継続している。脚本:ペーター・ヴァイス/脚色・監督:ナンニ・ガレッラ/オリジナル音楽:サベリーノ・ビテ/制作:エミリア・ロマーニャ演劇財団‐アレーナ・デル・ソーレ劇場、アルテ・エ・サルーテ ONLUS、 エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局

サポートイベント

日時: 10月7日(土)~8日(日)
会場: A YOTSUYA
(東京都新宿区四谷本塩町2-8)
アウトサイダーアート・フェア2023 in Shinjuku
~こころの健康は私たちの大切な権利~
にぎわいといろどりの街、新宿。大人もこどもも、国籍や肌の色もそれぞれ。障害のある人もない人も、自分と家族のことを守るこころ。
自由な考えを大切にする権利(けんり)。それはとても健康で、ユニバーサルなこと。

● アウトサイダー絵画展「生の芸術:マージナリティ(社会の辺境)はここか?」

日時:10月7日(土)11:00~15:00 / 10月8日(日) 11:00~15:00
精神的な危機、障害のある人々によって、直感に基づいて作られた作品。
独自の視点や表現方法、社会の主流の枠組みに属さない作品を制作します。

● ワークショップ

「いまを生きていく、私たちのこころの強さ」
対象となる人:大人と子ども、どなたでも。定員は各20人。
費用と持ち物:無料です。手ぶらでお来しください。
(A) 四谷見附にポスターを掲げよう!
日時:10月7日(土)11:00~13:00 / 10月8日(日) 11:00~13:00
絵具や粘土をつかい、自分の大切なものを友だちとコラージュ(まぜ合わせ)
講師:イマハール・ミホ
(B) 絵本と映像、音楽で喜びと癒しを与えよう!

●ミャンマーの絵本とショートフィルム

日時:10月7日(土) 11:30~13:00
Mrauk Oo Story「古都ミャウーの物語」ほか
おはなし:NPOみんなのおうち+アウンミン(本作監督)

●こころ触れる紙しばいと布しばい

日時:10月7日(土) 13:30~15:00
読み人:渋沢やこ(なにぬのや)

●笑う!?ギターの声と人の音

日時:10月8日(日) 13:30~15:00
ギタリスト:山田岳(現代音楽家)

● フリー上映会

日時:10月8日(日) 11:30~13:00(日本語字幕・74分)
Marat/Sade (Arte e Salute APS, Italia 74min)
日伊精神障害当事者・支援者による演劇公演作品上映
解説:ガブリエレ・テザウリ(本作演出)


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本フェアは、特定の政治、経済、宗教などとは関係のない内容を取り扱うものです。参加者のバックグラウンドや信条に関係なく、多様な視点からの参加を歓迎いたします。
This fair focuses on topics unrelated to specific politics, economics, or religion. Participants from diverse backgrounds and beliefs are welcome to join, as we encourage perspectives from various viewpoints.


お問い合わせ

東京ソテリア事務局(新宿区四谷1-10-5) | Phone: 03(5879)4970 | E-mail: info@soteria.jp

主催

特定非営利活動法人東京ソテリア

共催

イタリア文化会館

協力

エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健、エミリア・ロマーニャ演劇財団、アルテ・エ・サルーテ APS、株式会社マザーズ、株式会社シロシベ

後援

東京都、千代田区

助成

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[芸術文化による社会支援助成]

【名古屋】日本・ミャンマー・イタリアをつなぐ絵画展と映画祭 ~障害のある人の文化芸術のいま~

世界精神保健デー記念 こころ支える絵と映画
アウトサイダーアート・フェア2023 in Nagoya
ーこころの健康は私たちの大切な権利ー

WHO(世界保健機関)では、毎年10月10日を世界精神保健デーと定めています。今年のテーマは、Mental Health is a Universal Human Right 。世界では、70年以上にわたり、こころの健康が身体の健康と同じように扱われるよう取り組んできました。メンタルヘルスの問題は、日々の生活や仕事、家族、コミュニティに存在し、だれにでも影響を与えます。私たちは、個人として、社会として、精神の障害を可能な限り低減するためにできることをしなければなりません。今回会場で、精神の危機における「普遍的な権利」としての芸術について知り、それを守る必要性、そして困難に直面している場合には支援を受けることの重要性について考えましょう。

精神的な危機、障害、マージナリティ(社会の辺境)にある人々によって、直感に基づいて作られた作品を発表しています。これらのアーティストは、しばしば独自の視点や表現方法を持ち、社会の主流の美術の枠組みに属さない、独創的な作品を制作することがあります。2017 に続く本年 2023 では、アーティストの創造性と表現の自由を尊重し、彼らの作品を広く公開する場を提供します。メンタルヘルスの困難な状況にある/あった人々の、「普遍的な権利」としてのアートを共有する機会を得ることができます。これにより、異なる視点やの多様性と、芸術の可能性を広げることを目指します。

2023年10月6日(金)15:30開場 16:00開始
愛知芸術文化センター12階・アートスペースA
(愛知県名古屋市東区東桜1丁目13-2 栄駅より徒歩3分)

15:30- 開場
16:00- 日伊共同演劇プロジェクト出演者による短編劇
16:30- 映像による絵画展
17:00- ワークショップ①
アウトサイダーアート評
アウンクリニック(ミャンマー・ヤンゴン)
アルテアルーテ劇団(イタリア・ボローニャ)ほか
18:00- ワークショップ②
こころのドキュメンタリーwithミャンマー
The Clinic, 2013
旧ビルマの社会主義政権下で育った主人公は、医学教育を受け、町医者として長い年月を患者と共に歩んできた。彼のもとに訪れる患者たちは、それぞれが抱える問題と闘いながらも、命の尊さを求めている。しかし、主人公自身もジレンマに悩まされている。医師としての役割を果たす一方で、自身の内なる葛藤や迷いに立ち向かわなければならない狭間で苦悩する。本作は、医療の現場における、人間的な弱さと使命感の両面を描き出し、医師と患者の希望の尋求を問いかける。
Heart Broken Bird, 2017
2015年、政治の改革期における精神科診療所の、開設当初を追ったドキュメンタリー。双極性障害を抱える若きアーティストが、自身の問題に立ち向かい、芸術家となることを求める姿に焦点を当てる。成長と挑戦の軌跡に沿いながら、社会のなかで直面する困難と秘めた情熱とが交錯する現実の物語。ビルマの歴史的な変革期における精神の危機とアート、その重要性をテーマに、人間の内なる強みを探求する。
Di Bambini e Bellezza, 2020
2020年アウトサイダー・アートフェスティバルの為に制作されたこのビデオ作品は、アイロニック、そして、詩的に“美しい”とは何かを表現している。大人は、往々にして、子供たちを楽しませることに満足し、子供たちにも“美”に対する権利があることを忘れてしまっている。何が好きなのではなく、それは、私たちにとってどのように必要なのか、どんなことを考えさせてくれるのか、美を感じる為にに私たちの存在を満足させるものとは何なのか?!?美とは、形と内容の微妙なバランスの探求なのでは?重さと軽さの間にあるのか?または、笑顔と涙の間にあるのか?私達がつくる児童向け演劇の中にそれを見つける。
19:30- アフタートーク
Mental health is a Universal Human Right? / こころの健康は「普遍的な権利」と言えるか?
20:15 終了予定

アウン・ミン(ミャンマー)
総合医・精神科医。脚本家・映画監督。1991年より、ミャンマー・イロワディ地区のへき地医療を担う。(2008年5月、同地区はサイクロン・ナルギスに襲われ、史上最悪の自然災害を被った。)医師としてのキャリアのなかで、長編・短編小説や美術誌などを執筆。初の監督作品である短編ドキュメンタリー「The Clinic, 2013」では、自ら携わる医療現場を映し出した。また、現代の若き僧侶の青春を描いた長編映画「The Monk, 2014」では脚本を担当し、ロッテルダム国際映画祭、シンガポール国際映画祭などに出品され注目を集める。2015年、サン・サンオー博士とともに、脱施設化に向けた取り組みを開始。クリニックを改修し、重度の精神障害者のためのコミュニティスペースとして、アートセラピーに従事している。現在、映像専門学校Yangon Film Schoolなどで映像制作者の指導に当たるなど、精神保健と芸術分野において広く信頼を寄せられている。2013年、2015年、日本の映画関係者との交流のため来日。

ガブリエレ・テザウリ(イタリア)
イタリア・コレッジョ市評議員(文化・芸術担当)。エミリアロマーニャ州立ペドラッツォーリ劇場の芸術監督。アルテサルーテ劇団の散文演劇プロジェクトのディレクターとして、トレーニングコースの指導を担い、いくつかの国家的賞を受賞した(ヒストリオ賞, 2002、ウブ賞, 2004、全国こころの賞・批評家賞, 2013など)。現在、ボローニャ市のガローネ演劇学校で演技講師を務めるほか、関係機関と協力し、障害者芸術の普及啓発にも取り組む。2022年、東京ソテリアによる「マラーサド」舞台の演出のため来日。

イマハール・ミホ(日本)
保育士としてのキャリアを持ち、また介護福祉士としても活動している。現職では、株式会社マザーズに所属。社会の福祉に携わる一方、国内外で障害児・者の表現活動のボランティア・ワークショップを積極的に展開している。これまで広く舞台芸術のサポートをおこなうなか、精神保健とアウトサイダーアートに傾倒。人々のこころに触れ、喜びと癒しを提供するよう努めている。児童劇(東京四谷,2021)、イタリア演劇(名古屋, 2022)など客演多数。


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本フェアは、特定の政治、経済、宗教などとは関係のない内容を取り扱うものです。参加者のバックグラウンドや信条に関係なく、多様な視点からの参加を歓迎いたします。
This fair focuses on topics unrelated to specific politics, economics, or religion. Participants from diverse backgrounds and beliefs are welcome to join, as we encourage perspectives from various viewpoints.

お問い合わせ

東京ソテリア事務局(新宿区四谷1-10-5)
Phone: 03(5879)4970 | E-mail: info@soteria.jp

主催
東京ソテリア

共催
株式会社マザーズ, 株式会社シロシベ

後援
愛知県, 名古屋市

協力
エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局, エミリア・ロマーャ演劇財団, アルテ・エ・サルーテ APS

【ミラノ】Mostra d’arte e Film Festival in collaborazione con Giappone, Myanmar e Italia “Arte e cultura delle persone con disabilità al giorno d’oggi”

Iniziativa in occasione della Giornata Mondiale della Salute Mentale 2023

Mostra d’arte e Film Festival in collaborazione con Giappone, Myanmar e Italia
“Arte e cultura delle persone con disabilità al giorno d’oggi”

Sabato 7 ottobre 2023
Film Festival al Pime (Centro dei missionari del Pime)
Via Monte Rosa 81 – 20149 Milano Italia

11:30 Apertura della sala
12:00 Apertura dell’ evento Proiezione del film “The Monk” (Myanmar, 90 min, sottotitoli in italiano)
14:00 “Mental” (Giappone, 135 min, sottotitoli in inglese)
16:30 “UNA SERATA FUORI”liberamente tratto da “A night out” di Harold Pinter (Italia, 33 min)
17:00 Collegamento online con il regista Kazuhiro Soda (direttore della produzione mentale).
17:30 Chiusura

Organizzato da NPO Tokyo Soteria
Co-organizzatore Centro dei missionari del Pime, Dipartimento di salute mentale-dipendenze patologiche dell’AUSL di Bologna
Collaborazione Mothers Group, Psilocybe Inc., Emilia-Romagna Teatro Fondazione, Associazione Arte e salute APS
Sovvenzionato da Arts Council Tokyo (Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture)

Scarica il volantino (PDF)

INFO

NPO Tokyo Soteria (1-10-5, Yotsuya Shinjuku-ku, Tokyo Giappone) E-mail: info@soteria.jp

Fondata nel 2009, Tokyo Soteria NPO è una comunità terapeutica che si occupa di salute mentale promuovendo servizi di assistenza per persone con disabilità nelle circoscrizioni di Shinjuku e di Edogawa a Tokyo in Giappone. Tokyo Soteria ha realizzato vari progetti in ambito artistico e teatrale, soprattutto in collaborazione con Joan Crous (presidente della cooperativa sociale Eta Beta); e dal 2018 al 2022, Tokyo Soteria collabora anche con l’associazione Arte e Salute APS di Bologna. Inoltre, durante la diffusione del Covid-19 è stato incentivato il sostegno e lo scambio fra i Paesi asiatici, le regioni autonome etniche di Cina, Thailandia e Myanmar.

Queste giornate sono dedicate ad argomenti non legati alla politica, all’economia o alla religione.
Partecipanti provenienti da diversi background e credi sono i benvenuti dato che incoraggiamo lo scambio derivante da differenti punti di vista.

【沖縄】ヤンゴンとの対話 こころの健康は「普遍的な権利」と言えるか?

世界精神保健デー記念集会 in 那覇

WHO(世界保健機関)では、毎年 10 月 10 日を世界精神保健デーと定めています。今年のテーマは、Mental Health is a Universal Human Right。世界では、70 年以上にわたり、こころの健康が身体の健康と同じように扱われるよう取り組んできました。メンタルヘルスの問題は、日々の生活や仕事、家族、コミュニティに存在し、だれにでも影響を与えます。私たちは、個人として、社会として、精神の障害を可能な限り低減するためにできることをしなければなりません。

ヤンゴンとの対話 こころの健康は「普遍的な権利」と言えるか?

ミャンマーの旧首都ヤンゴン、「ヤン」は敵対する困難、「ゴン」はそれを克服することを意味するそうです。今回会場で、ヤンゴンと沖縄に居る人々の、こころの健康の「普遍的な権利」について知り、それを守る必要性、そして精神の危機に瀕した際の困難を、克服するための支援を受けることの重要性について考えましょう。

日時 令和5年 10月 3日(火曜)夕方 6時から
場所 真南蛮ロイヤルミャンマー(那覇栄町市場内 )
参加費 一般 3500円・学生および実習生 1500円(ミャンマー料理付き)
定員 20人
話題 仲地宗幸「うちなんちゅの知るRights based Approach「権威じゃなく権利に基づくアプローチ」」
ゲスト  アウン・ミン(ミャンマー・ヤンゴン)

精神の病いにあるときのアート、ヤンゴンを生きていくこころの強さ
医師。脚本家・映画監督。 1991年より、ミャンマー・イロワディ地区のへき地医療を担う。( 2008年5月、同地区はサイクロン・ナルギスに襲われ、史上最悪の自然災害を被った。)医師としてのキャリアのなかで、長編・短編小説や美術誌などを執筆。初の監督作品である短編ドキュメンタリー「The Clinic, 2013」では、自ら携わる医療現場を映し出した。また、現代の若き僧侶の青春を描いた長編映画「The Monk, 2014 」では脚本を担当し、ロッテルダム国際映画祭、シンガポール国際映画祭などに出品され注目を集める。2015年、サン・サンオー博士とともに、脱施設化に向けた取り組みを開始。クリニックを改修し、重度の精神障害者のためのコミュニティサポートとして、アートセラピーに従事している。現在、映像専門学校 Yangon Film School などで映像制作者の指導に当たるなど、精神保健と芸術分野において広く信頼を寄せられている。

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お問い合わせ

東京ソテリア事務局
℡ 03(5879)4970 info@soteria.jp 

日本のNGO。2009年に設立。メンタルヘルスの治療共同体として、東京新宿と葛飾周辺にて、グループ生活や地域での芸術活動をサポートしている。この一環で、精神障害者による絵画や舞台芸術のキュレーションを行っており、Joan Claus(エータベータ組合)、アルテサルーテ劇団(共にイタリア・ボローニャ・2017・2018・2021)などとの共演を実現した。コロナ禍においてアジアへの支援を重視し、中国の民族自治区、タイ、ミャンマーとの交流を図っている。


チラシ(PDF)ダウンロード

okinawa

この会は、特定の政治、経済、宗教などとは関係のない内容を取り扱うものです。参加者のバックグラウンドや信条に関係なく、多様な視点からの参加を歓迎します。

This meeting focuses on topics unrelated to specific politics, economics, or religion. Participants from diverse backgrounds and beliefs
are welcome to join, as we encourage perspectives from various viewpoints.