アルテエサルーテ招聘の先立ちまして
9月27日より前倒しで来日されたドネガーニ先生の全国講演ツアーが本日無事に終了しました。
福島⇒福井⇒(広島は今回残念でしたがぜひまた今後!)⇒鹿児島⇒千葉
とまわるスケジュール。
各地ではドネガーニ先生を囲んでの熱い議論が交わされていました。
私自身はこの講演ツアーには同行していなかったので、東京で各地の様子を聞いていました。
「今を変えようという熱意にあふれた方にたくさん会った」
ドネガーニ先生はそう話されていました。
講演だけでなく、各地のみなさんとの交流そのもの、
そして実際の現場の視察、多くのことをとおしてドネガーニ先生が感じた「熱意」。
「それがあれば「今」を変えられる」と。
イタリアの方々とこれまでもいろんな企画をしてきた中で私が毎回感じることは
その場その場を楽しもうとする姿勢、
緊急事態に強い、
臨機応変さが新しい展開を生む、
ということ。その場に必要とされていることを察知して、それにあわせて動くことは
時間通り予定通り動くことより重要なのかもしれない・・・(それはそうなのですが、それがなかなかできにくい日本の社会、そして自分自身に気づくのです・・)
いよいよ5日(金)には関空にフィオレッティ局長とナンニガレッラ監督が到着します。劇団員は7日(日)にセントレア着です。
以降、できるだけ毎日、この企画の動向を追えるよう、ブログをアップするつもりです。
今回、アルテエサルーテの劇には当法人の増川ねてるも出演します。
なんとねてるさんは役ももらったとか・・・!!
前のブログにもあるように、ねてるさんはこの稽古のこともあり
9月にボローニャに行っていました。
ねてるさんがプレゼントしたダルマには、出発前に劇団員たちが「目」を入れたそうです。
「公演が成功しますように・・・」
今回招聘にあたり、私が一番やり取りをしたルチアは日本には来ません。
24人という大きな人数の招聘ですが、
その裏にはもっともっと多くの方お力添えがあり、「思い」があり、
この企画がスタートしようとしていることを感じています。
ご期待を・・・ (東京ソテリア 塚本さやか)