いよいよボローニャから到着の日です。
朝8時、ボローニャ精神保健局局長アンジェロ・フィオリッティ先生と
アルテエサルーテの監督ナンニ・ガレッラさんが関西空港に到着!
お疲れもありつつ、でもお2人とも初めての日本!ということで、
まずは早速京都観光へ。
京都駅までは高速バスで1時間半。
京都駅からは同志社大学の3年生でイタリア語を勉強されている徳竹さんにご協力いただきました。
徳竹さんは今年5月のイタリア視察交流ツアーの際にも現地でお世話になりました。
同志社大学には、外国人に京都の観光スポットを説明するボランティアサークルがあるそうです。
徳竹さんもそのサークルの一員ということもあり、各所での説明が面白い!
日本語で聞いても面白く丁寧な説明なので、これをイタリア語で聞きながら観光できるなんてすばらしいな、、、と感動しました。
今回、劇団員が到着後はツアーを通して東京外国語大学の学生2名にもご協力いただきますし、東京滞在中はさらに3名の東京外国語大学生にご協力いただきます。
浜松では20名を超える静岡文化芸術大学の学生にもご協力いただきます。
浜松でのご協力は、イタリア語関係の通訳だけでなく、
作品の展示や、公演の照明音響など、多岐にわたり、またそれぞれが学んでいる専門を生かせるところにご協力いただきます。
今回のアルテエサルーテ招聘の活動の意味を深めてくださっている多くの学生に感謝しています。
そんなこんなをしているうちに、ドネガーニ先生(精神保健局元局長)とソテリアの栗原さんも京都に到着し、合流。
その後は買い物にもお出かけ。。
夜はソテリアのホームページや名刺などデザイン関係のお仕事をお願いしている園さんのご自宅へ。園さんのおうちはお寺なんです!
日本のお寺に宿泊です。
園さんには今回の展示のパネルデザインや、公演パンフレットにも協力いただいています。
ソテリアの活動理念を知り、私たちが何をやろうとしているのかを知り、そしてそれに共鳴してくださっている人で作り上げているこのツアー。
だからこそ、価値がある、意味がある、と感じています。
一人一人とのつながりが宝です。
明日は、いわくら病院での交流会の予定です!
また明日、ご報告を楽しみにしていてくださいね。