【沖縄】ヤンゴンとの対話 こころの健康は「普遍的な権利」と言えるか?

世界精神保健デー記念集会 in 那覇

WHO(世界保健機関)では、毎年 10 月 10 日を世界精神保健デーと定めています。今年のテーマは、Mental Health is a Universal Human Right。世界では、70 年以上にわたり、こころの健康が身体の健康と同じように扱われるよう取り組んできました。メンタルヘルスの問題は、日々の生活や仕事、家族、コミュニティに存在し、だれにでも影響を与えます。私たちは、個人として、社会として、精神の障害を可能な限り低減するためにできることをしなければなりません。

ヤンゴンとの対話 こころの健康は「普遍的な権利」と言えるか?

ミャンマーの旧首都ヤンゴン、「ヤン」は敵対する困難、「ゴン」はそれを克服することを意味するそうです。今回会場で、ヤンゴンと沖縄に居る人々の、こころの健康の「普遍的な権利」について知り、それを守る必要性、そして精神の危機に瀕した際の困難を、克服するための支援を受けることの重要性について考えましょう。

日時 令和5年 10月 3日(火曜)夕方 6時から
場所 真南蛮ロイヤルミャンマー(那覇栄町市場内 )
参加費 一般 3500円・学生および実習生 1500円(ミャンマー料理付き)
定員 20人
話題 仲地宗幸「うちなんちゅの知るRights based Approach「権威じゃなく権利に基づくアプローチ」」
ゲスト  アウン・ミン(ミャンマー・ヤンゴン)

精神の病いにあるときのアート、ヤンゴンを生きていくこころの強さ
医師。脚本家・映画監督。 1991年より、ミャンマー・イロワディ地区のへき地医療を担う。( 2008年5月、同地区はサイクロン・ナルギスに襲われ、史上最悪の自然災害を被った。)医師としてのキャリアのなかで、長編・短編小説や美術誌などを執筆。初の監督作品である短編ドキュメンタリー「The Clinic, 2013」では、自ら携わる医療現場を映し出した。また、現代の若き僧侶の青春を描いた長編映画「The Monk, 2014 」では脚本を担当し、ロッテルダム国際映画祭、シンガポール国際映画祭などに出品され注目を集める。2015年、サン・サンオー博士とともに、脱施設化に向けた取り組みを開始。クリニックを改修し、重度の精神障害者のためのコミュニティサポートとして、アートセラピーに従事している。現在、映像専門学校 Yangon Film School などで映像制作者の指導に当たるなど、精神保健と芸術分野において広く信頼を寄せられている。

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お問い合わせ

東京ソテリア事務局
℡ 03(5879)4970 info@soteria.jp 

日本のNGO。2009年に設立。メンタルヘルスの治療共同体として、東京新宿と葛飾周辺にて、グループ生活や地域での芸術活動をサポートしている。この一環で、精神障害者による絵画や舞台芸術のキュレーションを行っており、Joan Claus(エータベータ組合)、アルテサルーテ劇団(共にイタリア・ボローニャ・2017・2018・2021)などとの共演を実現した。コロナ禍においてアジアへの支援を重視し、中国の民族自治区、タイ、ミャンマーとの交流を図っている。


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okinawa

この会は、特定の政治、経済、宗教などとは関係のない内容を取り扱うものです。参加者のバックグラウンドや信条に関係なく、多様な視点からの参加を歓迎します。

This meeting focuses on topics unrelated to specific politics, economics, or religion. Participants from diverse backgrounds and beliefs
are welcome to join, as we encourage perspectives from various viewpoints.

 

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