人形劇で表現するこころの健康ー私たちは何に抗うかー「ないた桃太郎」

江戸川区で精神障害者支援を行っているNPO法人東京ソテリアが、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合公社精神保健局の患者達によるプロフェッショナルな劇団である「アルテ・エ・サルーテ」の人形劇団と、ミャンマーで地域精神保健分野で芸術活動を行っている精神科医を招聘して人形劇を公演します。公演には、日本の精神障害者も参加し、イタリアと日本の精神障害者による人形劇を、ミャンマーの舞台芸術を交え表現します。


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午後の部はお申し込みを締め切りました


概要

日程  2024年10月13日(日)
会場  プーク劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)▶ アクセス
入場料 無料(要参加登録)
定員  各回 先着定員80名
演目 「ないた桃太郎」
作:松本直之(特定非営利活動法人東京ソテリア)
桃太郎に退治された鬼の子どもの人形が動き出し、精神病院に入院中の太郎に訴えかけるところから舞台は始まる。有名な昔話「桃太郎」と「精神保健」かけ離れたようにみえる2つの物語と日本・ミャンマー・イタリア3つの国による人形を通した表現が1つの舞台上で交差し、心の健康と社会のあり方について問いかける。世界精神保健デーという日にこの作品とともに心の健康についてみなさんと一緒に考え、話し合いたい。


プログラム

午前の部
11:00 開場
11:30 開演(上演時間45分)

午後の部(トークセッション付き回)
14:00 開場
14:30 開演(上演時間45分)
15:30 トークセッション(イタリア・日本・ミャンマー)
16:30 終了


協力
アウンクリニック、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局、La Baracca Testoni ragazzi (ラ・バラッカ・テストーニ・ラガッツィ)、Fondazione del Monte di Bologna e Ravenna (日本語表記:Del Monte 財団)、アルテ・エ・サルーテ APS、株式会社マザーズ、株式会社シロシベ

後援
東京都、厚生労働省、独立行政法人国際交流基金、ミャンマー連邦共和国大使館

助成
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[芸術文化による社会支援助成]
ATER Fondazione(日本語表記:アーテル財団)

イタリア
アルテ・エ・サルーテアソシエーションは、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健機構精神保健局のサービス利用者である精神疾患を患う人々の自律性、生活の向上、アートやコミュニケーションの分野における就労、そして、精神障害への文化・社会的理解を目的に1999年に創立。このアソシエーションには、散文劇団、児童向け劇団、人形劇団、ラジオ番組制作局が所属し、エミリア・ロマーニャ州の「精神保健のための演劇プロジェクト」の一環として、活動を展開している。設立年月:1999年

ミャンマー
一般的な精神療法の概念にとらわれず、患者の表現活動に重点を置いたアウンクリニック。地域に開かれたデイケア室はさながら絵画のアトリエのよう。地域に根ざした精神医療の実現に向けた「権利に基づくアプローチ」は、WHO ベストプラクティスに挙げられている。


 


公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
[芸術文化による社会支援助成]

ATER Fondazione
(日本語表記:アーテル財団)

エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局

アルテ・エ・サルーテ APS

La Baracca Testoni ragazzi
(ラ・バラッカ・テストーニ・ラガッツィ)

Fondazione del Monte di Bologna e Ravenna(日本語表記:Del Monte 財団)

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