T-BOLANのベースとして、1991年7月10日 シングル「悲しみが痛いよ」でメジャーデビュー。「離したくはない」「Bye For Now」「マリア」「じれったい愛」「すれ違いの純情」「刹那さを消せやしない/傷だらけを抱きしめて」「おさえきれないこの気持ち」といった大ヒット曲を中心としたCDのトータルセールスは、約1,700万枚を記録する1990年代を代表するロックバンド。バンドは1999年に解散したが、2014年に限定復活、2017年に完全復活を果たし、現在は47都道府県全てを回るラストツアーを敢行中。2017年の完全復活は、上野の『くも膜下出血』の発症に端を発することになる。2015年3月に上野は自宅で発症、意識を失った状態で発見されるまで5日が経過していた。その状態から手術を行い、主治医や家族、メンバーらの献身的な看病もあって奇跡的な回復を遂げたが、高次脳機能障害を発症する。T-BOLANのメンバーは「上野のリハビリの力や目標になれば?」と、2016年12月31日に一夜限りの再結成、カウントダウンライブを豊洲PITで行い、その場で「2017年、T-BOLANは再始動します!」とファンの前で発表。そして2017年夏、T-BOLANは完全復活を果たした。絶望的な状況から奇跡の復活を果たした上野は、いつからか『奇跡の男』と評されることに。2016年のカウントダウンライブから活動を復活、幾度かのツアーを経て2023~2024年に敢行されたT-BOLANのシングルスツアーでは、全曲ステージに立つというひとつの目標を上野は達成した。しかし、2025年7月初旬に肺ガンのステージ4であることがわかり、その治療と並行しながら現在はラストツアーのステージには立っている。その姿が多くのファンを勇気づけ『2度目の奇跡を起こす男』と呼ばれている。目標を強く持ち、奇跡を起こす上野博文。彼の活動を見守ってほしい。