世界精神保健デー 2024.10.10 in Nagoya

たたかわないメンタルヘルス
古代竜士フクイザー vs 負の烙印すてぐま


日程 2024年10月10日(木)11:00~19:00
場所 名古屋JRゲートタワーイベントスペース  アクセス

ショーのスケジュール

12:00 見えない攻撃、すてぐまに立ち向かえ!
15:00 名古屋の大人たちよ、ぼくとこころの握手を!
17:00 お父もお母も部長も部下も、ヒーローになれ!

同時開催 強かな(したたかな)人・ミャンマーの福祉菓子にこころ寄せて


古代竜士フクイザー

愛知出身の北陸ヒーロー
ことばの吃音に悩んだり、こころの鬱に向き合ったり…
そんななか自然の豊かな福井の魅力に助けられ、落ち込んでいたメンタルは回復していった
元気になった彼は、同じこころの病に苦しむ人たちを救うため、
ヒーローになることを誓った


最新情報はこのページに掲載します。


精神障害を持つ当事者と現地でのネットワークづくりを基盤にした炊き出し事業

5月29日(水)におこなった輪島市での活動につきまして、

中央共同募金会による「ボラサポ・令和 6 年能登半島地震」第 4 回短期助成事業にて

助成をしていただけることが決まりました。

改めて活動のご報告とさせていただき、助成いただきましたことに深く感謝申し上げます。

参加者:16名
炊き出し場所:門前公民館
炊き出し配布箇所:門前公民館21食、門前東小学校14食、門前中学校40食、もんぜん楓の家(福祉避難所)75食、ゆきわりそう(福祉避難所)70食、門前支所60食、輪島市役所14食
合計約300食
内容:天丼・あおさとネギの味噌汁・グラノーラヨーグルト
グラノーラヨーグルトでコラボした福祉事業所のヨーグルトは以下の事業所です
避難所生活から仮設住宅へのめどがたってきたようで、道路や光熱水のライフラインも復旧しつつある様子でした。
それでもまだ道路脇を見れば倒壊した家屋がそのままになっており、これからも大変な中、地域の中で協力し合って生活をつないでいくご様子を教えていただきました。
たった2日でしたが、その様子を教えていただき、目にする中、300食の炊き出しをお届けできたこと、障害を持つ当事者とそのことを共有できることは意義深く、今回の活動を支えて下さいました寄附者の皆様に深くお礼申し上げます。
社会福祉法人中央共同募金会
「ボラサポ・令和 6 年能登半島地震」第 4 回短期助成事業
精神障害を持つ当事者と現地でのネットワークづくりを基盤にした炊き出し事業

人形劇で表現するこころの健康ー私たちは何に抗うかー「ないた桃太郎」

江戸川区で精神障害者支援を行っているNPO法人東京ソテリアが、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合公社精神保健局の患者達によるプロフェッショナルな劇団である「アルテ・エ・サルーテ」の人形劇団と、ミャンマーで地域精神保健分野で芸術活動を行っている精神科医を招聘して人形劇を公演します。公演には、日本の精神障害者も参加し、イタリアと日本の精神障害者による人形劇を、ミャンマーの舞台芸術を交え表現します。


参加申込

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概要

日程  2024年10月13日(日)
会場  プーク劇場(東京都渋谷区代々木2-12-3)▶ アクセス
入場料 無料(要参加登録)
定員  各回 先着定員80名
演目 「ないた桃太郎」
作:松本直之(特定非営利活動法人東京ソテリア)
桃太郎に退治された鬼の子どもの人形が動き出し、精神病院に入院中の太郎に訴えかけるところから舞台は始まる。有名な昔話「桃太郎」と「精神保健」かけ離れたようにみえる2つの物語と日本・ミャンマー・イタリア3つの国による人形を通した表現が1つの舞台上で交差し、心の健康と社会のあり方について問いかける。世界精神保健デーという日にこの作品とともに心の健康についてみなさんと一緒に考え、話し合いたい。


プログラム

午前の部
11:00 開場
11:30 開演(上演時間45分)

午後の部(トークセッション付き回)
14:00 開場
14:30 開演(上演時間45分)
15:30 トークセッション(イタリア・日本・ミャンマー)
16:30 終了


協力
アウンクリニック、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局、La Baracca Testoni ragazzi (ラ・バラッカ・テストーニ・ラガッツィ)、Fondazione del Monte di Bologna e Ravenna (日本語表記:Del Monte 財団)、アルテ・エ・サルーテ APS、株式会社マザーズ、株式会社シロシベ

後援
東京都、厚生労働省、独立行政法人国際交流基金、ミャンマー連邦共和国大使館

助成
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[芸術文化による社会支援助成]
ATER Fondazione(日本語表記:アーテル財団)

イタリア
アルテ・エ・サルーテアソシエーションは、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健機構精神保健局のサービス利用者である精神疾患を患う人々の自律性、生活の向上、アートやコミュニケーションの分野における就労、そして、精神障害への文化・社会的理解を目的に1999年に創立。このアソシエーションには、散文劇団、児童向け劇団、人形劇団、ラジオ番組制作局が所属し、エミリア・ロマーニャ州の「精神保健のための演劇プロジェクト」の一環として、活動を展開している。設立年月:1999年

ミャンマー
一般的な精神療法の概念にとらわれず、患者の表現活動に重点を置いたアウンクリニック。地域に開かれたデイケア室はさながら絵画のアトリエのよう。地域に根ざした精神医療の実現に向けた「権利に基づくアプローチ」は、WHO ベストプラクティスに挙げられている。


 


公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
[芸術文化による社会支援助成]

ATER Fondazione
(日本語表記:アーテル財団)

エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局

アルテ・エ・サルーテ APS

La Baracca Testoni ragazzi
(ラ・バラッカ・テストーニ・ラガッツィ)

Fondazione del Monte di Bologna e Ravenna(日本語表記:Del Monte 財団)

絵画のワークショップ「いまを生きていくもの ー観音さまのアイテムを使ってー」

全国各地から伊勢神宮をめざした伊勢街道。その宿場町のなかでひときわ栄えた津観音の門前町・大門。いま、障がいのある人をも癒す街に。ワークショップでは、私たちのシンボルでもある観音さまをテーマに、大門にある福祉施設の利用者とのコラージュを作成します。

日時 2024年7月7日 9:00〜18:00
場所 ソテリア大門(バーPIGEのお隣)
対象となる人 大人と子ども、どなたでも。定員は20人。
費用と持ち物 無料です。手ぶらでお来しください。

ティアラ、ショール、ネックレス・・・たくさんのアイテムをお持ちの観音さま。それらは、人々のこころも身体も、ともにより良く暮らすことを願うものという。

その昔、医療も衛生も発達しておらず、飢饉もありました。病や災害、犯罪など、日々の生活に様々な危険があったはず。「不安」「怖れ」「苦しみ」を少しでも軽減させようとした願いは、観音さまの持ち物一つひとつに表れています。

わたしたちの生きていく環境は、本来とてもシビア。いまの日本でようやく、食べ物に困ることも少なくなってきました。医療も発達し、薬も充実し、夜間に診てくれる病院や福祉施設さえある。

1500年前、インドからミャンマーや中国を渡って日本に着いた観音さまが、「こうだったらいいのに」と思ったことのおおくは実現しました。

いまある生活は、これまで生きてきた人々の、長い時間をかけて作り上げてきたもの。ワークショップで、観音さまの持ち物に込められた願いを通して理解します。
皆さまの困りごとや不便なことを乗り越える、小さなものを描きだし、これを地域のなかま達とコラージュ(積み重ねる)する。そのことで、のちの未来は良くなっていきます!きっと。

千手観音の持ちもの一覧」を参考にしました。


講師:イマハール・ミホ

保育士、また介護福祉士としてのキャリアを持ちと活動。社会福祉に携わる一方、国内外で障害児・者の表現活動のボランティア・ワークショップを積極的に展開。このワークショップでは、精神保健とアウトサイダーアート(生の芸術)を重視し、人々のこころに触れ、喜びと癒しを与える作品づくりをサポートする。


ふだん普通に生きていると、
自分なんて・・・、
なにも成し得ていないのに・・・。
って思いがち。
大きな流れでみると、
未来の人々の役に立っているかもしれないのです。


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