事業報告会のご案内「ソテリアでの一年と将来の展望」

指定発言:高木 俊介 先生(たかぎクリニック・ACT-K)

本年度、地域活動支援センターはるえ野では、相談支援、地域交流、退院促進、発達障害や高次脳機能障害への専門支援、ピアサポート等、さまざまな取り組みをおこないました。事業報告会では、わたしたちの活動の報告をさせていただき、あらたな年度に臨む計画について、みなさまからのご意見も聴かせていただければと願っております。この法人で運営する、障がい者ケアホーム、就労継続支援A型、ホームヘルプ、その他の研究事業などについても、お話しさせていただきます。

また今回は、京都でACTプログラムを展開していらっしゃる 高木俊介 先生をゲストとしてお招きし、地域精神医療の立場から指定発言をおこなっていただきます。

ぜひ、ご興味をもっていただき、ご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • 日時:2014年3月2日(日曜)13:00-15:00
  • 場所:地域活動支援センターはるえ野 交流室
    東京都江戸川区春江町2-41-8 [JR小岩駅または都営新宿線瑞江駅よりバス]

報告の内容:

  • 地域活動支援センター「はるえ野」での取り組み
    実践)ピアサポートでつながっていく
  • ケアホーム「東京ソテリアハウス」での取り組み
    実践)精神科薬の多剤大量処方に、どう向き合っているか
  • 就労継続支援「ソテリアエンプロイメント」での取り組み
    実践)症状を持ち合わせながら、賃金を得ていくはたらき
  • ホームヘルプ「ふれにあ本舗」での取り組み
    実践)精神障がいの体験を、ヒューマンサービスに活かす
  • その他の研究事業「法的問題をもつ精神障害者への包括擁護モデル事業」
    実践)触法問題にたいし、わたしたちはどうかかわっているか

指定発言: 高木 俊介 先生

精神障がい者の在宅ケアをおこなうACTを立ち上げるために、2004年に たかぎクリニックを開設。以降、ACT-K(京都)チームによる訪問サービスに奔走している。著書に、「ACT-Kの挑戦」(批評社)、「こころの医療宅配便」(文藝春秋)、「精神障がい者地域包括ケアのすすめ」(批評社)など。季刊誌「統合失調症のひろば」(日本評論社)の編集委員として、「抗精神病薬の神話―統合失調症に対する薬物療法への盲信から脱するために―」を執筆中。


※ご参加いただける際には、前々日2月28日までにご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。
☎ 03(5664)6070  Fax 03(5664)6071  ✉ info@soteria.jp
受付:村上 まで


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