【10月11日】来日初公演!浜松会場!

いよいよ今日は・・・浜松会場での初公演の日です。

朝からなんだかみんなソワソワ。

ギリギリまで続くリハーサルと技術打ち合わせ・・・

 

海外での来日公演がどれほど大変でそして意義があることなのか

この日のためにこれまで半年以上、日本とイタリアとで準備をしながら交わしたやりとり

浜松という地に何もつながりがなかったソテリアが人と人とのつながりの中で多くの協力者を得て今ここに立っていること

すべてが奇跡のような出来事で、すべては今日のこの瞬間のためにある・・・

そして開いた幕

 

圧巻の1時間30分。拍手が鳴りやまない会場。

劇団員の笑顔。観客のみなさんの拍手の音。

きっと忘れることのない、素晴らしい一日になりました。

 

多くの、本当に多くの方にお集まりいただき、十分に配慮もできず

しっかりとお席が確保できずご迷惑をおかけした方が多くいます。

400人の方にお越しいただき、後ろのほうの方は実際にはほとんど見えなかったと思います。

そんな中でも、会場にずっと一緒にいてくださって、一緒に感じてくださり、

本当にありがとうございます。

この場を借りて、お詫び申し上げます。

 

劇団員の皆様。本当にお疲れさまでした。

素晴らしい舞台を、ありがとう。

みなさんは間違いなく「プロの役者」でした。

【10月10日】視察交流

今日もグループに分かれての行動。

①浜松城茶室⇒当事者交流会⇒クリエーティブサポートレッツ見学交流

当事者交流会のあとは、同じ場所で舞台の大道具の最後の仕上げもしました。

みんなで作った旗は舞台の中で登場します。

レッツの交流も、お互い普段から同じような内容をおこなっている団体の活動に興味津々。。

 

②東尾張病院視察

医療観察法病棟と児童精神科病棟の見学をさせて頂きました。

とても分かりやすい丁寧なご説明をいただき、意見交換もおこないました。

 

③ヤマハイノベーションロード⇒当事者交流会⇒行政対談⇒静岡文化芸術大学表敬

ヤマハイノベーションロードが面白い!

浜松の企業の文化に触れ、技術に驚き、とても楽しい時間を過ごしました。

 

17時からはいよいよホールで大道具搬入や舞台設営も始まりましたよ・・・!

さあ、いよいよです。

明日は待ちに待った、浜松公演。

【10月9日】表敬訪問や取材、交流・・・

2つのグループに分かれ、活動をしました。

一つは表敬訪問や取材対応チーム。

名古屋市長、愛知県知事、ともにとても有意義で発展的な内容の会談になりました。

その後浜松市副市長、市議団との会談に移動し、それぞれに取材も入っています。

 

 

 

もう一つのグループは浜松のぴあクリニックでの交流会。

とても盛り上がり、一人一人の心に強く残る会になりました。

ぴあクリニックのみなさん、準備から本当にありがとうございました!

 

夜は静岡文化芸術大学の学生さんとの交流会。

これまでの準備と今回の運営にかかわってくださるみなさんとの大事な時間を共有でき、夜も深まっていくのでした・・・

【10月8日】愛知県精神医療センター

愛知県精神医療センターでは、

アルテエサルーテの招聘企画にあわせ、

福祉事業所のバザーもおこなっていただけ、

会場がとても良い雰囲気の中はじまりました。

 

病院の中で開催するこの企画、

病棟の方にも、働く方にも、地域の方にも多く来ていただきたい、

そんな思いを込めた企画でした。

 

フィオリッティ局長の講演はボローニャの精神保健を理解しやすく伝えていただき、

その後アルテエサルーテのパフォーマンス。劇の一部を演じてくださいました。

気迫迫る歌、メッセージ性の強いセリフ、音楽と表現がひとつになった素晴らしい舞台でした。

公演そのものは開催しなかったものの、その後会場との対話の時間も有意義でした。

今回多くの地域のボランティアの方に支えられての企画だったことも意味深いです。

その後の交流会も感動的。

 

ひとりひとりの心の中に何かが残り、明日へとつながっていける時間を持つことができました。