カルディッチ広場にEta Betaが出店!


いちばん上の写真は”ガラス瓶の中に森をつくる”という子供たちに大人気の森の保育園による出店。
その次はスローフードのシンボル”カタツムリ”
一番下ははちみつ屋さんでは試食もありました!

こういうの思い描いてたの!

マリオさんにご招待してもらいました。なんと窓いっぱいにひろがる緑の丘、サン・ルカ教会まで見えてしまうのです。ジャスミンの香りひろがるお庭でマリオさんのパスタを頂きました。ソースはマリオさん特製の実家のトマトソース、なんともおいしかったです。白いワンちゃんはリーロ、レトリバーはパコとってもおだやかなワンちゃんたちなのです。どこもかしこもおしゃれ空間にうっとり。そのきのこも3匹目としてこの家住みたいわ。

役目を終えても再利用

上から順番にかつては厩舎だった建物がレストランとして、二番目が携帯の普及であまり見かけなくなった電話ボックスは待機中、三番目もかつての壁をそのままに。四番目はパソコンの普及で学校であまり必要なくなってしまった黒板をテーブルに、役目を終えたらすぐ捨てるとならないのがとっても素敵です。

Eta Betaで働きのこ 作業所のリニューアルパーティー

Eta Betaのガラスアーティストが手がけた作業所のオープニングパーティーに伺いました。3枚目の写真は創立当初(60年前)使っていた機械だそうです。壁には当時の作業していた方がたが描かれています。”記憶”というものをEta Betaだけでなくこの街はとても大事されます。井上ひさしさんの「ボローニャ紀行」にこんな風に書かれていました。

「古いものの前に立つと、歴史が、過去が、そして消え失せたはずの時間が、すべてのものが、一瞬に目の前へ立ち現れてきます。そのことによって、だれもが、自分が現代に孤立して生きているわけではないという真理を直感するんですね。そして自分が過去と未来をつなぐ役目を背負っているという責任を自覚します。大事なことは。こういったことがすべて人間を勇気づけるということです。」