【10月8日】愛知県精神医療センター

愛知県精神医療センターでは、

アルテエサルーテの招聘企画にあわせ、

福祉事業所のバザーもおこなっていただけ、

会場がとても良い雰囲気の中はじまりました。

 

病院の中で開催するこの企画、

病棟の方にも、働く方にも、地域の方にも多く来ていただきたい、

そんな思いを込めた企画でした。

 

フィオリッティ局長の講演はボローニャの精神保健を理解しやすく伝えていただき、

その後アルテエサルーテのパフォーマンス。劇の一部を演じてくださいました。

気迫迫る歌、メッセージ性の強いセリフ、音楽と表現がひとつになった素晴らしい舞台でした。

公演そのものは開催しなかったものの、その後会場との対話の時間も有意義でした。

今回多くの地域のボランティアの方に支えられての企画だったことも意味深いです。

その後の交流会も感動的。

 

ひとりひとりの心の中に何かが残り、明日へとつながっていける時間を持つことができました。

 

【9月9日】…番外編:ボローニャマラソン・当日

【9月9日】…番外編:ボローニャマラソン・当日

なにはともあれ!

 

ゴーーーーーーーール!!!!!!!

 

本当は、

僕だけ遅くて、誰もいなくなった道で、迷子になる???

っていうビジョンがあって、、

それで、迷子になってもよいようにって、Wi-Fiを持ち、何かあった時ようにお金を(つまりはタクシー代を)ウエストポーチ(…っていうのかな?)に入れて、

万全を期してのRUNだったのですが…

 

走ってみたら…

 

たのしーーーーー

 

走れる!!!

 

気分爽快だし、

 

ほんと、楽しかったんです。

そして、マラソンの時にある(僕はこれまで5キロの経験しかなかったのですが…)、

「苦しい!」

が、まったくなかった。

始終、爽快感。

 

道を曲がるのにワクワクし、

続いている道にワクワクし、

気がついたら、知ってる風景。

 

あ、もうゴールだ!

 

(もちろん、ほっとはしたんです。走るのキツクなった時はあるんです…だから、あとどの位かなぁー は思ってたんです)

 

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そして、

ゴールの時には、同僚の栗原さんに写真を写してもらって…

 

—————————–

あー、

楽しかった。

 

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そして、

ゴールラインを通過すると、

 

なんと、

みんな「メダル」の首にかけて貰ってる!

そして、僕も!!

 

そして!

係の人に、「ぽっそ ふぁーれ うな ふぉと Posso  fare una foto? (写真を撮って貰えますか?)」

「Si ちぇると Si’. certo.」

写真を撮り終わると…

 

「日本から来たの?」

「はい!」

「私のでも写真とってもいい?」

「勿論です!!」

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そして、歩いていくと、、、

テントに、お水や、バナナや、スポーツドリンク、リンゴ、レモン、砂糖…なんかが並んでいて…

 

その前の、ゴール600メートル前くらいでは、

係の人が、

頑張れ!

って、ハイタッチしてくれたり…

 

日本人みたいな人が、「フォルツァ!Forza! 」言ってくれて、

僕も、

「Grazie! ありがとうーーー!」ちょっと日本語も入れたりして!

 

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なんで、楽しかったかというと…

 

このボローニャマラソンが、

「孤独な闘い」

では、なかったんです。

 

みーんな、好きなように走っていたのと、

ところどころで、

 

・バンドの演奏 や、

・写真の撮影 や、

・給水所 や、

 

いろいろあったんです。

そして、多くの人が、この大会の受け付けの時のTシャツで(もちろん、自分のTシャツでもよかったんです!)、

そして、ほんとに街中を走るから、町の暮らしがあり、住んでいる人方が普通にいて、応援もしてくれるんです(もちろん、違ってる人もいたのかも…ではありますが…でも、マラソンの応援は感じていました、はい!)

 

そんな風に、

マラソンなんだけれども、

 

まったく孤独ではない!!

 

むしろ、沢山のやり取りがそこかしこにあって…

 

 

あーーーー

 

楽しかった!

 

 

です!!

 

 

また、走りたい。

 

 

きた みた はしった!

(字余り!!)

増川ねてる