高次脳機能障害・失語症がある方のクリエイティブリハビリ

日時 2023年12月10日(日)13:00~15:30
(12:30 開場・受付)
場所 タワーホール船堀「福寿」
定員 100人(会場のみ)

令和5年度江戸川区高次脳機能障害普及啓発講演会では、失語症のカラオケコンテストの企画発起人 倉谷嘉広による当事者講演とミニコンサートを実施します。

高次脳機能障害とは、脳卒中などの病気や事故などで、脳の一部が損傷を受けた時、身体のまひや視聴覚の障害とは別に、思考・記憶・行為・言語・注意などの、脳の高度で複雑な機能の後遺症です。これらの症状は、重複していることが多く、症状の重なり方によって一人ひとり障害の状態は異なります。また、症状は慣れた環境や作業においては軽減し、疲労してくると増大するなど、時間や状況により著しく変化します。高次脳機能障害を持つ人のための環境調整や、周囲の理解が必要不可欠といわれています。

障害を持った後の人生の過ごし方や、新しい日常の楽しみ方は、経験者自身が最もよく知っています。また、同じ経験を持つ仲間との出会い・交流が、ピアサポートとして大きな効果をもたらし、前向きな気持ちを育み、明日を生きる希望につながります。今回の企画では、脳損傷経験後、失語症のカラオケコンテストの企画をした倉谷嘉広氏を講師に招き、リハビリとクリエイティブな活動の重要性について話していただきます。失語症を含む高次脳機能障害について学んでみませんか。

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スケジュール

13:00 開会挨拶
13:15 当事者講演
(講師:倉谷嘉広氏)
14:15 休憩
14:30 質疑応答
15:00 ミニコンサート
(出演:当事者・協力者)
15:20 閉会挨拶
15:30 終了

講師

倉谷嘉広氏

2020年3月職場で脳出血・失語症発症。イオンコンパス株式会社勤務(1年9ヶ月で会社復帰)。2022年7月に第1回失語症の皆様のカラオケコンテストをYouTube企画開催(本年7月も第2回開催)。講演やFB等の発信活動を通じて失語症と高次脳機能障害の理解・啓発を推進している。「言葉をつむぐ会」設立、副会長に就任。ウェブサイト:https://www.kotobawotsumugukai.com/ ~失った言葉を歌に乗せて~

情報保障

手話通訳、失語症要点筆記(事前申込)

主催

江戸川区、東京ソテリア

問い合わせ先

地域活動支援センターはるえ野
担当:西岡奈々 info@soteria.jp


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