3月の催事販売のお知らせ

少しずつあたたかい日が心地よい季節になってきましたね。

今月も催事販売のお知らせです!

 

3月3日(土)すみだグリーンマーケット(アサヒビールタワーのふもと)

http://www.the-greenmarket.com/

 

3月17日(土)東京2020ライブサイトin2018(日比谷公園)

https://tokyo2020.org/jp/special/pyeongchang-to-tokyo/livesites/paralympic_tokyo/

 

そのほか、移動売店も通常通りおこないます

3月22日と29日の木曜日・・・村上医院

3月2日、9日、16日、23日、30日・・・森山記念病院

 

みなさんのお越しをお待ちしています!

今日は雪景色!

昨晩は雪が降り積もり、ETABETAは銀世界。
あまりに寒すぎて、通勤中みんなで凍えそうでした!

3月からは春の陽気だという噂ですがどうなることやら…。

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さて、みんな勤務時間になっても集まらず…(毎回のこと)

30分過ぎても集まらず…(天気悪いと毎回のこと)

そうです。ここはイタリア。急な予定変更があっても時間通りに進まなくても待ち人が来なくても、Non c’e problem(問題ないさ)!

楽観的に生きる。和気あいあいと働ける。なんと呼吸のしやすいことでしょう。

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本日は日伊メンバー全員で7種類の小麦を使ったパンを試作することに。

そこで、ピザ職人(酵母料理の専門家)のRさんが登場!

お話を伺うと、Rさんは15年以上前からETABETAで働いているとのこと。そしてなんと、調理業務だけでなく工房でガラス皿制作にも携わっているそうです。

「“丸いものを焼く”という意味で、2つ(ピザ・ガラス皿)は同じようなものだよ!」と語るRさん。

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bty(美しい丸皿たち。)

ETABETAで、時折語られるのは、「ひとりひとりが、唯一の専門性にとらわれずに柔軟に働けるようになること」、そして「専門性以外の分野をも愛し、あらゆる手段や方法を学び、より良く生きる人間で在ること」。

Rさんはそれを体現している人なのかもしれません。そして彼だけではなく、ETABETAにかかわる多くの人(障害の有無、性別、年齢、国籍関係なく)が、それぞれの自分のサイズに合った「生き方」を模索しています。長い月日を経てピアサポーターとして活躍する人もいれば、「ここに来て初めて、(依存症や障害を持った)当事者と共生できる自分を知った」と語る人もいます。この場所が、固有の専門性やアイデンティティから少し距離を置いて「新たな自分の能力や可能性を発掘できる環境」でもある事を感じます。

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実は、あんなに奮闘したのに、時間不足で本日はパン生地を焼けませんでした…。ということで、お野菜のスープをいただきます

「明日こそは、絶対に食べられるよね!?」 そう願いながら、私たちは帰路に着くのでした。

2月の催事販売のお知らせとインターネット販売のお知らせ

2月は移動売店を以下の通り予定しています。

2月2、9、16、23日(金) 森山記念病院

2月15、22日(木) 村上医院

 

 

2つのサイトにソテリアグラノーラが掲載されました。ご紹介いたします!

①「うまふく」は、ふるさと納税としくみを同じくする、
寄付&返礼品で、全国にある障害者福祉施設の活動をシェアするWebサイトです。
集まった寄付金は、施設で働く人たちの自立と夢を叶えるために使われます。(サイトより抜粋)ソテリアグラノーラも個数ごとに寄付金額の違ういくつかのパターンをご用意し掲載していただいています。あたらしい寄付のかたちとして、ぜひご覧ください!

 

https://umafuku.jp

「うまふく」で検索!

魅力的な商品がたくさんありますのでぜひ見てみてくださいね!

 

②TOMO市場(通称:ともいち)とは、障害のある人びとが働いている作業所がショップを出店しているネットショッピングモールです。障害者団体「きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)」が運営しています。ひとりでも多くの方に、作業所のこだわり商品を見てもらいたい、そして手にとってもらいたいと思っています。また、作業所と日頃からつながりのある業者がつくる各地の特産品もご用意しています。(サイトより抜粋)

http://www.tomoichiba.jp/index.html

TOMO市」で検索!

 

 

 

「目で食べる」こと

こちらに来て、ひしひしと感じること。

それは… “郷土愛”。

 

共に働くなかで、話が弾むのは、

「ボローニャの特産物は?」

「ボローニャでおすすめのジェラート屋さんは?」

「ボローニャの家庭では、どんな料理を作るの?」

といった、その土地ならではの食の話題。

 

「国」という単位ではなく「地域」単位というのが特徴的なのですが、自分の生きる地域を愛し、その地域で生きる人々(ボローニャは、様々な文化的背景を持った人が多く集まる土地でもあります)を愛し、その地域ならではの食(文化)を愛すること。そして同時に、相手の生きる地域にも関心を持つ姿勢が、真っ直ぐ伝わってきます。

私たちは、彼らのように自分の生きる地域や文化について学べているだろうか?いきいきと目を光らせて語ることができるだろうか?そして、他者が生きる地域に対し敬意を払えているだろうか?  ―そんな問いが投げかけられている気がします。

 

今日はイタリアの仲間たちに、こんなことを言われました。

『あなたたちは、料理を口で食べるの?

イタリアでは目で食べるんだよ!!』

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昼食前には『apparecchiamo』という言葉が飛び交い、丁寧に食卓が彩られます。

「食」を通した発見の多い毎日。それでは、buon appetito(いただきます)!