EtaBetaで働きのこ  休憩

休憩時間ドームの中をウロウロしています。毎日誰かが何かをつくっていて、いろんなモノが運ばれてきて見飽きることがありません。棚になったり椅子になったり木馬になったり自由自在です。これは二本目の道 古いものを新しく活かす!

EtaBetaで働きのこ ムラーノガラス


月末からガラスをベネチアでお勉強されたチャーミングなバレンティーナ先生に教えてもらっています。英語で說明してもらっています。そのきのこはヘナチョコな英語で答えています。作業する場面ではイタリア語を話せないことはそれほどハンデではないように感じます、あじさいのアクセサリーをムラーノガラスでつくってみました。なんとかかたちになっているでしょう。言いたいことはスマホでイタリア語に変換して、道に迷ったらスマホで調べてと強い味方がいますからね。

ボローニャ街歩きのこ  アルキジンナジオ

アルキジンナジオ館(イタリア語: Archiginnasio)は、ボローニャの旧市街地に16世紀に建てられた歴史由緒ある建築物であり、ヨーロッパ最古の大學であるボローニャ大學 (1088年創立) の古典的呼称であり、同大学の最初の大學棟であった。2016年現在では市立図書館となっている。

2枚目の写真は1637年の解剖学教室です。

*ボローニャ大学はヨーロッパ最古の総合大学で、在籍者にはなんとガリレオ・ガリレイやコペルニクスがおられます。

「ボローニャ紀行」より7本の道への道案内

「ボローニャ紀行」の解説ー労働する生きもの(小森陽一)

ほっこりと「人間に生まれてき来て、よかったのかもしれない」と思える道の記。人間が壊れてしまったのだろうか、と思うしかないニュースが毎日報道される中で、人間の尊厳がどこに在るのかを、きっちりすっきりはっきりと考え直すことのできる、日常への案内記。

ボローニャのランドマーク、アッシネッリの塔とガゼリンダの塔が立っている、ポルタ・ラヴェニャ−ナ広場には、「7つの道が集まってきて」いるので、ボローニャへの旅の、「七本」の道、「七つの方向」(二つの塔)からのご案内を申し上げます。

 

一本目 社会共同組合の道
二本目 古いものを新しく活かす
三本目 歴史認識とそれに基づく記憶への道
四本目 討論することによって市民になる
五本目 人間の社会は演劇である
六本目 日常の中に人生を見つける
七本目 人間は労働する生きものである