令和2年度 高次脳機能障害普及啓発講演会「高次脳機能障害と共に生きる、あなたと共に生きる」に出演された、鈴木大介氏によるお土産資料集です。
■おみやげ資料集1 本当に障害は「それだけ」ですか?
おみやげ資料1
■おみやげ資料集2 お困りごとへの環境調整・対策
おみやげ資料2
■おみやげ資料集3 当事者がやられたくないこと、やってほしいこと
おみやげ資料3
高次脳機能障害者支援事業に関するエントリーです。
シンポジウム「高次脳機能障害と共に生きる、あなたとともに生きる」の講師による著作物です。それぞれリンク先からご購入可能です。
脳が壊れた
鈴木大介/著
(新潮新書)
脳は回復する―高次脳機能障害からの脱出―
鈴木大介/著
(新潮新書)
『されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』
鈴木大介/著
(講談社)
「脳コワさん」支援ガイド
鈴木大介/著
(医学書院)
不自由な脳 – 高次脳機能障害当事者に必要な支援
鈴木大介・山口加代子/著
一般社団法人日本臨床心理士会 編集協力
(金剛出版)
障害役者 ~ 走れなくても、セリフを忘れても ~
柳浩太郎/著
(ワニブックス)
モナド
谷川俊太郎・GOMA /著
(講談社)
失った記憶 ひかりはじめた僕の世界 ―高次脳機能障害と生きるディジュリドゥ奏者の軌跡
GOMA /著
(中央法規出版)
日々コウジ中 高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック
柴本礼/著
(主婦の友社)
続・日々コウジ中―高次機能障害の夫と暮らす日常コミック
柴本礼/著
(主婦の友社)
『リハビリスタッフ・支援者のためのやさしくわかる高次脳機能障害』
和田義明/著
(秀和システム)
私の夫は高次脳機能障害です 本人・家族がおだやかに暮らすための妻たちの知恵 夫の行動研究から
奥宮暁子/監修) 薮中弘美/編集
(医歯薬出版)
開催日 | 2020年 12 月 13 日(日) 13時~15時30分 |
開催地 | タワーホール船堀 小ホール またはオンライン(ZOOM)※オンライン推奨 |
お問合せ | 地域活動支援センターはるえ野(担当:長谷川) info@soteria.jp |
■基調講演(13:10~)
「高次脳機能障害と共に生きる、あなたと共に生きる」
講師 鈴木大介氏(会場登壇予定)※新型コロナウイルス感染拡大状況につき、リモート出演に変更
■トークセッション(14:30~)
「この時代を生きる」
登壇者 柳浩太郎氏(リモート出演)×柴本礼氏(リモート出演)×GOMA氏(リモート出演)+鈴木大介氏(会場登壇予定リモート出演)
鈴木 大介 氏
1973年千葉県生まれ。子供や女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし『最貧困女子』(幻冬舎)、『ギャングース(漫画原作・映画化)』(講談社)、『老人喰い』(ちくま新書・TBS系列にてドラマ化)などを代表作とするルポライターだったが、2015年(41歳)で脳梗塞を発症して高次脳機能障害当事者に。その後は高次脳機能障害者としての自身を取材した闘病記「脳が壊れた」「脳は回復する」(いずれも新潮社)や夫婦での障害受容を描いた「されど愛しきお妻様」(講談社)などを出版。近刊は初の小説表現である「里奈の物語」(文藝春秋)、援助職全般向けの指南書「『脳コワ』さん支援ガイド」(医学書院・シリーズケアをひらく)、心理職に向けた対談本『不自由な脳』(金剛出版)など。
柳 浩太郎 氏
1985年生まれ、俳優。ミュージカル「テニスの王子様」の初代越前リョーマ役として人気を博す。2003年12月、稽古から帰宅途中に交通事故に遭い、高次脳機能障害を抱える。リハビリを経て舞台復帰し、困難と戦いながら舞台・テレビ・映画で活躍。2014年に芸能活動を休止するが2019年より再スタートを切る。著書『障害役者 ~走れなくても、セリフを忘れても~』(ワニブックス刊)。
プロフィール詳細 → http://55visio.net/yanagi_resume/
柴本 礼 氏
2004年夫が43歳の時、くも膜下出血により高次脳機能障害を負う。夫のリハビリと社会復帰を支えながら2010年『日々コウジ中』(主婦の友社)、翌年その続編を出版。2013年ネットでのやりとりが主の家族会、高次脳機能障害コウジ村を立ち上げるほか、10年書いているブログでも相談を受けている。TKK(東京高次脳機能障害協議会)理事。
GOMA氏
オーストラリア先住民族の伝統楽器ディジュリドゥの奏者・画家。ディジュリドゥ奏者としてFUJIROCK FESTIVALなど野外フェスを中心に活動、海外にも活動の幅を拡げ勢いに乗っていた2009年交通事故に遭い高次脳機能障害と診断を受け活動を休止。退院2日後より突然描きはじめた絵が評価され画家として活動を開始。11年再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え音楽活動を再開。12年GOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が東京国際映画祭にて観客賞を受賞。19年詩人の谷川俊太郎との共著。自身初の画集として「Monadモナド」を出版。
「高次脳機能障害と共に生きる、あなたとともに生きる」
講師による著作物リスト
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令和元年度高次脳機能障害 普及啓発事業&障害者週間イベント ドキュメンタリー映画二本立て上映会
「私たちの言葉は、ここにある」
このたび「障害者週間」にちなんで、障害の普及啓発をテーマにしたドキュメンタリー映画の二本立て上映会を開催します。障害を持って生きる人々の「言葉」と生き方を通して、人が人らしく生きる意味を改めて問います。
【日時】12月8日(日)10時~15時(各上映20分前より開場)
【会場】タワーホール船堀 2階「桃源」(都営新宿線 船堀駅より徒歩1分)
*午前の部 10:00~ 『オキナワへ行こう』(大西暢夫監督作品)上映
*午後の部 12:20~ 『言葉のきずな』(田村周監督作品)上映
※当事者劇団とリハビリテーション専門医によるアフタートークあり
【申し込み】不要
【入場料】無料
【アフタートークの情報保障】
手話通訳有/失語症者のための要約筆記はありませんが、「ゆっくり・はっきり・短く」進行いたします
【問い合わせ先】地域活動支援センターはるえ野 (担当:長谷川)
電話:03-5664-6070/FAX:03-5664-6071
※二本立て上映ですが、片方のみの鑑賞が可能です。連続鑑賞の場合は、途中45分間のお昼休憩をはさみます。
【映画紹介】
*午前の部*
「長期入院」の現実をユーモラスに描いた作品『オキナワへ行こう』を上映します。精神科病院に長期入院する患者の「沖縄に行きたい」を実現させる過程で、患者を取り巻く人々も揺さぶられていきます。日本で多く存在する長期入院が何を生み出しているのかを改めて考える機会になることと思います。
*午後の部*
高次脳機能障害普及啓発事業(江戸川区委託事業)として、病気や事故で脳の一部が傷つき、読み書きや会話が不自由になった人々の演劇活動に密着した作品『言葉のきずな』を上映します。短いセリフにも苦しみながら、内に秘めた思いを舞台で表現することで、生きる力を取り戻していく役者たちの軌跡をご覧ください。 ⇒ http://kotobanokizuna.com/
『言葉のきずな』上映後には、高次脳機能障害に詳しい専門医(東京都リハビリテーション病院)と劇団員によるアフタートークを予定しています。会場との対話の時間もあるので、直接質問や意見交換をすることができる貴重な機会です!
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!