医療観察法の対象者への障害福祉サービス ― 地域において必要となる支援について改めて考える ―

平成26年度 第二回 精神保健福祉 意見交換会のご案内

医療観察法の対象者への障害福祉サービス
― 地域において必要となる支援について改めて考える ―

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さてこの度、下記のとおり意見交換会を開催させていただきますのでご案内申し上げます。

今回のテーマは、医療観察法が施行され9年が経過し、ますます重要な課題となっている通院処遇中の障害福祉サービスの在り方を取り上げます。
対象者の社会復帰を促進しようと、入院から地域への移行が取り組まれているなか、地域での生活を支援するシステムはどのように機能しているのでしょうか。精神科医療・保健福祉従事者、行政の方々にご参集いただき、それぞれの意見を交換し合うことを目的とします。
また、司法精神医学の研究機関や、先駆的な実践を行っている支援施設よりゲストをお迎えし、多様な取り組みを知る機会にもなればと考えています。

この会を通して、参加された皆さまが、今後どのような役割にどのように取り組めるかを一緒に考え持ち帰ることのできる場にしたく、関心のある方々のご参加をお待ちしています。

○ 日 時:平成26年9月26日(金曜) 15:00-17:00

○ 場 所:しのざき文化プラザ 第二講義室(都営新宿線「篠崎駅」下車 駅西口直結)

○ 内 容:「医療観察法の対象者への障害福祉サービス -地域での支援の実情と課題-」

  • 障害福祉サービス等の開始、および終了にかかる評価
  • 通院医療機関での治療プログラムとの連携
  • 福祉施設における症状悪化時の対応
  • 障害者グループホームにおいて必要となった支援の一事例(東京ソテリアハウス)

○ 討 論:岡田 幸之(精神科医師: 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
那谷 香織(精神保健福祉士:地域活動支援センターえどがわ)

○ 申込み:定員40人(参加費無料)
9月12日(金)までに、以下宛てにお電話またはE-mailをお願いします。
※定員に限りがあり、お申込み順(先着)に受け付けさせていただきます。

 

 

以上


 

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発達障害の二次障害としてのひきこもりをどう支援するか

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平成26年 発達障害講習会

平成26年5月30日(金)
「発達障害の二次障害としてのひきこもりをどう支援するか」

  • 討論
    岡田久恵 保健師(千葉市こころの健康センター 主査 )
    小橋優子 臨床心理士(社会福祉法人恩賜財団母子愛育会附属愛育病院 小児精神保健科)
  • 時間  午後3:00~5:00
  • 会場  タワーホール船堀401会議室
  • 費用  無料
  • 定員  40人
  • 対象  発達障害支援関係者、医療・保健・福祉従事者、行政関係者
  • 申込方法  平成26年5月29日(木)までに、電話もしくはEメールにてお申し込みください。
  • お問い合わせ・申込先
    地域活動支援センターはるえ野(特定非営利活動法人 東京ソテリア)
    〒132-0003  東京都江戸川区春江町2-41-8
    電話:03-5664-6070 FAX:03-5664-6071
    Eメール:info@soteria.jp
  • 後援  江戸川区

 

 


※ご参加いただける際には、前日5月29日(木)までにご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。
☎ 03(5664)6070  Fax 03(5664)6071  ✉ info@soteria.jp


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事業報告会のご案内「ソテリアでの一年と将来の展望」

指定発言:高木 俊介 先生(たかぎクリニック・ACT-K)

本年度、地域活動支援センターはるえ野では、相談支援、地域交流、退院促進、発達障害や高次脳機能障害への専門支援、ピアサポート等、さまざまな取り組みをおこないました。事業報告会では、わたしたちの活動の報告をさせていただき、あらたな年度に臨む計画について、みなさまからのご意見も聴かせていただければと願っております。この法人で運営する、障がい者ケアホーム、就労継続支援A型、ホームヘルプ、その他の研究事業などについても、お話しさせていただきます。

また今回は、京都でACTプログラムを展開していらっしゃる 高木俊介 先生をゲストとしてお招きし、地域精神医療の立場から指定発言をおこなっていただきます。

ぜひ、ご興味をもっていただき、ご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


  • 日時:2014年3月2日(日曜)13:00-15:00
  • 場所:地域活動支援センターはるえ野 交流室
    東京都江戸川区春江町2-41-8 [JR小岩駅または都営新宿線瑞江駅よりバス]

報告の内容:

  • 地域活動支援センター「はるえ野」での取り組み
    実践)ピアサポートでつながっていく
  • ケアホーム「東京ソテリアハウス」での取り組み
    実践)精神科薬の多剤大量処方に、どう向き合っているか
  • 就労継続支援「ソテリアエンプロイメント」での取り組み
    実践)症状を持ち合わせながら、賃金を得ていくはたらき
  • ホームヘルプ「ふれにあ本舗」での取り組み
    実践)精神障がいの体験を、ヒューマンサービスに活かす
  • その他の研究事業「法的問題をもつ精神障害者への包括擁護モデル事業」
    実践)触法問題にたいし、わたしたちはどうかかわっているか

指定発言: 高木 俊介 先生

精神障がい者の在宅ケアをおこなうACTを立ち上げるために、2004年に たかぎクリニックを開設。以降、ACT-K(京都)チームによる訪問サービスに奔走している。著書に、「ACT-Kの挑戦」(批評社)、「こころの医療宅配便」(文藝春秋)、「精神障がい者地域包括ケアのすすめ」(批評社)など。季刊誌「統合失調症のひろば」(日本評論社)の編集委員として、「抗精神病薬の神話―統合失調症に対する薬物療法への盲信から脱するために―」を執筆中。


※ご参加いただける際には、前々日2月28日までにご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。
☎ 03(5664)6070  Fax 03(5664)6071  ✉ info@soteria.jp
受付:村上 まで


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精神科病棟の閉鎖、これからの地域精神保健福祉はどうあるべきか!? -精神保健福祉 意見交換会のご案内-

余寒の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたび、下記のとおり精神保健福祉 意見交換会を開催させていただきますのでご案内申し上げます。
意見交換会は、江戸川区内の精神科病棟の閉鎖にあたり、精神科医療・保健福祉従事者、行政、家族の方々にご参集いただき、地域の精神科医療・保健福祉に何ができるか、どうあるとよいか、それぞれの想いや意見をお互いに話し合っていくことを目的とします。
また、精神科病床の削減やACT(包括型地域生活支援プログラム)の立ち上げなどを実践した精神保健関係者をゲストにお迎えし、先駆的な地域の取り組みを知る機会にもなればと考えています。

この意見交換会を通して、参加された皆さまが、今後どのような役割にどのように取り組めるかを、一緒に考え持ち帰ることのできる場にしたく、ご参加をお待ちしております。


○ 日 時:2014年3月24日(月) 18:00~20:00
○ 場 所:タワーホール船堀 4階研修室(東京都江戸川区船堀4-1-1 ☎03-5676-2211)
○ 内 容:「入院医療から地域生活へ」

  • 地域で生活する精神障害者を支える医療と保健福祉の機能とは
  • 医療と保健福祉が互いに支え合うシステムはどうあると良いか
  • 保健福祉施設が医療機関と連携して果たす役割は?
  • 江戸川区でこれから創設されるべき資源は?

こうした課題を一緒に考えたいと思います。
○ 討論

  • 村上 健(村上病院)
  • 那谷香織(地域活動支援センター えどがわ)
  • 家族会・行政

○ゲスト

  • 大熊 一夫(ジャーナリスト「精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本」)
  • 吉田 光爾(国立精神・神経医療研究センター)
  • 久永 文恵(地域精神保健福祉機構:コンボ)
  • 櫻井 孝二(旭中央病院)  ほか

○ 申込み:定員40人(参加費無料)

3月7日(金)までに、以下あてにお電話またはE-mailをお願いします。
※定員に限りがあり、お申込み順(先着)に受け付けさせていただきます。

以上


本件に関するお申込み:地域活動支援センターはるえ野
☎03-5664-6070 ✉info@soteria.jp (担当:村上まで)


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